赤沢は、東伊豆のほぼ中央に位置し、東伊豆を代表するダイビングスポットの一つです。
施設から海まで数分という抜群の利便性と、初心者向けの穏やかなビーチから上級者向けのダイナミックなボートポイントまで楽しむことができる「誰もが楽しめる海」。それが赤沢です。
この記事では、そんな赤沢の魅力や見どころ、おすすめポイントを詳しく紹介します。
赤沢へのアクセス
アクセスの良さ:★★★★☆
赤沢は伊東市にある漁港です。電車を利用する場合は伊豆急伊豆大川駅が最寄り駅となります。駅から赤沢までは車で約10分ほどで、多くのダイビングショップでは送迎サービスを行っています。東京駅から熱海駅までは新幹線で約50分とアクセスが良く、首都圏から日帰りで本格的なビーチダイビングとボートダイビングが楽しめるスポットです。
車を利用する場合は、西湘バイパスや小田原厚木道路を経由して東京から約2時間30分です。
電車でも車でもアクセスが良いのが特徴です。
赤沢のダイビングスタイル
赤沢といえば、ビーチダイビングもできますが、ボートダイビングが主流です。人気のハナダイを見るにはボートダイビングがおすすめです。ただし、いきなりボートが不安な人のためにも、赤沢には「1ビーチ&1ボート」という伊豆ならではの潜り方があります。まず1本目は安心のビーチで感覚を取り戻し、2本目はボートにチャレンジ!そんなことができるのが赤沢です。
赤沢の魅力
赤沢の最大の魅力は、伊豆屈指の「ハナダイポイント」であることです。「サクラダイ」「キンギョハナダイ等が見られ、特に有名なのが「コウリンハナダイ」「マダラハナダイ」「キシマハナダイ」です。この3つは、とても珍しくハナダイファンが憧れる存在、滅多に見ることができません。ぜひともハナダイチャレンジして行きましょう!ここでは、この3つを特に紹介していきます。
コウリンハナダイ

頭部にある「光輪(天使の輪)」の模様が最大の特徴でオレンジの体色に尾鰭の鮮やかな黄色が美しく映えるハナダイです。主に深場の岩礁域で見られることが多いです。水深30m前後で観察されることがあり、岩陰や壁沿いを探すイメージで見つけることができます。
マダラハナダイ

マダラハナダイは、ピンクと黄色の美しい体色と、大きなマダラ模様が特徴です。深場の岩礁域に生息し、水深40m前後で見られる希少種で「幻の魚」と呼ばれてます。ゴロタの斜面をじっくり探すと見つけることができます。
キシマハナダイ

キシマハナダイは、黄色とオレンジ、赤色の体色が特徴で、深場に生息するレアな人気種です。黄色い縞模様が美しい、深場の人気アイドルです。水深30m台の岩礁に生息しており、ハナダイ類が多く集まるエリアを中心に探すと見つけることができます。
これら珍しいハナダイが見られる、まさに「ハナダイの楽園」それが赤沢です。
赤沢のポイントの紹介
ビーチ

ダイビングセンターの目の前からエントリーできる遠浅のビーチポイントです。砂地が広がり流れも少ないため、体験ダイビングやライセンス講習、リフレッシュダイビングに最適です。砂地では、アカエイやウチワザメ、岩場ではギンポやハゼ、カエルアンコウ、季節ごとにウミウシなど多彩な生き物を観察できます。ナイトダイビングも開催されることがあります。
0番(イボヤギ岩)
赤沢を代表するボートポイントの一つ。最大水深35mまで続くダイナミックな斜面に、色鮮やかなソフトコーラルが群生しています。深場のハナダイをじっくり観察・撮影したいダイバーに人気のポイントです。
3番(三角岩)
伊豆屈指のハナダイポイントとして知られ、「ハナダイの楽園」と呼ばれるほど、さまざまなハナダイの仲間に会えるポイント。キシマハナダイやコウリンハナダイ、マダラハナダイなど、憧れのハナダイに出会えるチャンスもあります。ハナダイ好きなら一度は潜りたい赤沢の人気ポイントです。
5番(タートルポイント)
名前の通り、アオウミガメとの遭遇率が高いポイントです。ブイ周辺には、イソギンチャク畑が広がり、クマノミやミツボシクロスズメダイなど南方系の魚たちが一年中見られます。ウミガメに会いたいダイバーには外せないポイントです。
平島
港から約2分と最も近いボートポイント。最大水深10mと浅く、講習やチェックダイブにも利用されます。浅場でもフォトダイブをゆっくり楽しめるポイントです。
中の崎
迷路のような水路や亀裂が続く地形ポイントです。最大水深12m比較的浅く、地形とマクロ生物を同時に楽しめます。地形好きや水中写真派に人気のポイントです。
赤沢でダイビングをする際の注意点
赤沢といえばハナダイ。そんなハナダイを見るためには、深場でのダイビングになるため「深度」や「NDL」、「残圧」の管理が重要になってきます。「もう少し先にいるかも」と深度を下げたり、滞在時間を延ばしたりすることは止め、深追いしないことが大切です。
赤沢に必要なスキルと器材
ハナダイをじっくり楽しむためには、「深度」「残圧」「NDL」この3つを正確に管理するスキルが必要です。これらを確実に理解するためにも「ディープダイビングスペシャリティ」の取得をお勧めします。
また、「エンリッチド・エア(ナイトロックス)」のスキルもあると、なお良いです。これにより、よりハナダイを楽しむことができるようになります。「エンリッチド・エアスペシャリティ」の取得もお勧めします。赤沢には、ナイトロックスの28%が用意されており、水深30m台を効率的にじっくり探すこともできます。
器材については、ダイブコンピューターの使い方についての理解も必要になってきます。TGシリーズのような水中カメラがあると写真を楽しむことができます。
赤沢はこんな人におすすめ
ハナダイが好きな人、珍しい魚をじっくり観察したい人におすすめ。赤沢は、「ハナダイの楽園」と呼ばれるほど、さまざまなハナダイの仲間に出会える海、ハナダイ好きにはたまらない魚たちに溢れてます。「綺麗なハナダイを見たい!撮りたい!」というフォト派ダイバーには、おすすめの海です。
もちろん、初心者にも安心の赤沢。穏やかなビーチで安心して潜りたいやライセンス取得やリフレッシュダイビングをしたい、ボートダイビングに挑戦してみたいなど、初心者にも最適な海です。
ゲスト目線で見た赤沢
「こんなにハナダイがいるの?」
「レア種が見れた」
これが一番多く聞かれる声です。ハナダイ好きにはたまらない、驚きとワクワクが詰まった海です。憧れの一匹を探す楽しみ、ハナダイの群れに囲まれる楽しみ、潜るたびに期待が膨らみます。
もちろん初心者も十分に楽しめる海。
「ダイビングを始めたばかりだけど大丈夫?」
そんな不安も赤沢ならワクワクに変わります。自分の成長と一緒に楽しみ方まで広がる海です。
ガイド目線で見る赤沢
ガイドから見る赤沢は「ゲスト一人一人のレベルや目的に合わせて案内しやすい、非常にバランスの良い海」です。浅場で出会える色鮮やかな魚たちから、深場に潜む憧れのハナダイまで、経験やスキルに合わせた楽しみ方があります。
ゲストと一緒に「ハナダイの群れを楽しむもよし」「じっくり探してレアな一匹を狙うもよし」潜る旅に新しい発見がある、それがガイドから見た赤沢です。
赤沢のダイビング情報まとめ
初心者でも楽しめる穏やかな海から、ハナダイの群れが待つダイナミックなポイントまで、レベルに合わせて楽しめるのが赤沢の魅力です。気軽に海を楽しみつつ、ステップアップすることができ、色鮮やかなハナダイの楽園まで楽しめる、そんな海が赤沢です。
「初めての感動」から「何度潜っても新しい発見」まで提供できる魅力的なポイントです。



コメント