「トライダイビング」ブログへようこそ!
僕はここまでの長いダイビングキャリアの中で、ダイビングを通して人生に華を咲かせたお客様や、深い絆で結ばれたご縁だったり、ビジネスとして成功していった後輩、想い叶わず業界を去っていった同士達など、ダイビングに関わるいろんな人の人生を見てきました。
共に感動の涙を流すこともあったり、緊迫した瞬間を目の当たりにしたり、仲間や先輩と揉めながらも業界の未来について話したり、18年も業界に居るといろんな経験があるものです。
僕自身、今でも失敗はあるし、思うようにいかないことも多々ありますが、この業界に長居させてもらっている経験を活かして、実際に見、聞き、体験したことが、少しでも誰かの役に立ったら良いなという思いで、このブログを立ち上げることになりました。
これからダイビングを始めたい方や、ブランクが空いてしまっている方、ダイビング業界で働きたい方の、疑問や不安を解決できるような記事を連載しています。
このブログでは極力プロモーションを控え、ダイビングショップという視点ではなく、イチ個人として、実体験をもとに忖度抜きに語っていこうと思います。
プロフィール

【サンライズダイビング代表】大石惣一(写真左)
【SSIトレーンングディレクター】 ワカス・ナキ(写真右)僕が最大の信頼を置いている指導団体のディレクター
2025年 11月 ダイビング指導者における最高ランクSSIインストラクタートレーナー資格を取得。
【保有資格】
SSIインストラクタートレーナー
PADIインストラクター
NAUIインストラクター
潜水士
【履歴】
2009年 沖縄でNAUIインストラクター取得
2010年 伊豆、川奈のショップに勤務 PADIインストラクター取得
2016年 サンライズダイビング立ち上げ
2023年 サンライズダイビング新店舗開店
2025年 SSIインストラクター&トレーナー取得
【認定実績】
エントリーダイバー 819名
継続教育 543名
プロフェッショナル 30名
【趣味、得意なこと】
釣り、サーフィン、素潜り、魚料理など海や魚に関わることは大体やってきた。暇があると魚の模型(ルアー)を作り、寿司屋に行くと見た目と食味でネタ当てゲームをする魚オタクだが、山に行くと一変してきのこオタクになる。クマと一戦交えて無傷で勝利したのはちょっとした自慢。ダイビングではだいたいサメを追いかけている。

人命救助の実績
大石惣一及び、当店のスタッフとゲストが人命救助において多大な貢献ができたことを、駿東伊豆消防本部消防長、及び清水海上保安部長の両者から表彰を受けました。普段よりレスキュートレーニングやスキルアップには注力し、ダイビングの安全性の向上を図っています。
ダイビングインストラクターになるまで
ずっとモヤモヤしていた社会人生活
幼い頃から海や魚が好きで、いつか海辺で暮らしたいという夢を持っていました。しかし頭の硬い若者が海で生活していく方法なんて思いつかず、普通に高校を卒業し、普通の仕事につき、普通の生活を送っていました。特に変化も希望もない社会人生活の中で、心のどこかに将来への不安と、このままで良いのか?という疑問を抱えながらも、人生ってこういうものだ、と決めつけてただ会社に通う日々を過ごしていました。
インストラクターになろうと思ったきっかけ
社会人3年目の夏、伊豆のとある海岸で素潜りをしていた時のことです。BBQをしながら仲間とワイワイ騒いでいたのですが、漁師風の強面のおっさんが何かを伝えに向かってきました。内容は素潜りもBBQも禁止だという事で撤退を命じられました。昔から伊豆では密猟が多く、密猟をしていなくても素潜りしているだけで怒られることは多々ありました。
密猟をしているわけでも無く、一方的に怒られて追い出されることに、良い気はしなかったのですが、致し方なく撤退の準備をしていたら、軽トラックで駐車場まで運んでくれるというのです。重いBBQ器材を持って、米粒くらいに小さく見えている車まで荷物を運ぶのは憂鬱だったので、これがムチの後の「飴」ってところでしょうか。すごくかっこよく見えてしまったんですね。
軽トラックの荷台で揺られながら、この人たちってどうやって暮らしているんだろうと興味が湧いてきました。決して裕福そうな成りでは無かったのですが、海を舞台に、自由に暮らしている。そんな姿に憧れの感情が湧いてきました。
話を聞くとダイビングインストラクターだそうで、この時に始めてダイビングインストラクターという仕事があることを知りました。家に帰った僕はすぐにググって調べてみると伊豆にもたくさんのダイビングショップがあり、ダイビングインストラクターという仕事がこの世の中にあることを知りました。
人生のコンパスはすでに変わっていた
そこから更に心にモヤモヤを抱えながらも会社に出勤する日々が続きました。が、それも時間の問題で、半年後には会社を辞め、人生と未来を賭け、沖縄へと旅立っていました。22歳の頃です。わずかな退職金と、失業保険をもらいながらダイビングインストラクターの修行が始まりました。
何も無いが未来だけはあった
沖縄では一年間の修行を経てダイビングインストラクターまで取得できるというコースに参加しました。最近はあまり耳にしなくなりましたが、「デッチボウコウ」通称「でっち」ってやつです。要は給料無いけど潜らせてやるから仕事しろってやつですね。狭いアパートで初対面の先輩と共同生活は時に楽しく、、、ほとんど辛くw
金も無くスキルもない、権威も知識も何も無い僕ですが、海の世界で自由に生きていくっていう夢だけはあったので、真剣に楽しくダイビングを学んでいました。この一年は僕にとって最高に刺激的な人生の夏休みで、何歳になっても良い思い出です。
伊豆に来たらいきなり全てを任された
インストラクター取得後、活動拠点を伊豆に移し、川奈の現地ショップで働くことになりました。ちょうどそのお店で働いていたインストラクターが辞めるタイミングで、いきなりお店の運営からガイド、インストラクション、集客、タンクチャージまで、全ての業務をピヨピヨの僕一人でやることになりました。
固定客も居ない中、どうやったらお客様に来ていただけるのか全く分からず、四苦八苦しながら少しずつリピートしてくれるお客様が増えてきました。
独立、開業。独自のスタイルが構築される
現地ショップで働くこと6年、すっかりお客様も増え、会社にも利益を出すことができました。社長との義理も果たし、僕は会社を辞め独立し、サンライズダイビングを立ち上げました。ちなみに「SUN la 伊豆」と書いて日の出と伊豆を掛け合せたちょっとした造語です。
独立して自由度も高まり、既存の概念にとらわれることなく、お客様にとっての本当の価値は何なのかをゲストと共に追求してきました。そして分かったのはゲストの悩みのほとんどは「スキルに関すること」ということでした。
「今日一日の楽しかった」より「昨日の自分より成長できた」をテーマに掲げ、どうやったら最短で上達できるかを、ゲストと一緒に編み出してきました。そんなことをやっていたら、次から次にトレーニングをしたいお客様が集まり始め、トレーニング特化型のダイビングショップとして、独特のスタイルを築いてきました。

たくさんのゲストが来店してくれるようになり、ショップもいよいよ手狭になりパンク状態になってきたので、決心して土地を購入。ようやく駐車場もある素敵なお店を持つことができました。

独立してから10年が経ち、今では数名のスタッフと共に伊豆半島のダイビングシーンをリードしていけるショップとして成長してきました。

役回りは変わっていく
単身、現場でグリグリやっていた日々もすっかり懐かしい思い出になりました。今ではスタッフが僕の意思を引き継いでくれ、きっちりと現場の対応をしてくれています。一番弟子の目良知広も【伊豆ブルー】の名で旗をあげ、華々しい独立、開業を成し遂げました。素晴らしいダイビングショップを運営してくれています。
僕自身はというと、ヘビーユーザーの対応やスタッフのコーチング業務が多くなり現場に出る機会が減ってきました。40歳を迎えたことを転機に、業界全体のインストラクターの教育、マネジメントが自分の使命だと感じ、2025年にSSIインストラクタートレーナーを取得しました。今後は自店だけでなく、業界全体の悩めるゲストやインストラクターの力になっていきたいと思っています。

このブログを通して
そういった経緯で、このブログを通してダイビングに関する不安や、疑問が少しでも解決できることを目的として、伊豆のダイビングシーンを中心に、情報発信をしていきたいと思います。これからダイビングを始めたい方、ダイビングが思うように上達しない方や、ダイビングインストラクターになりたい、ダイビング業界で働きたい、そんな方のお役に立てれば幸いです。
コンタクト
ご指名、ご用命があれば以下のLINEよりご連絡ください。普段はスタッフが対応しているため、大石惣一宛と添えていただければ直接僕がお返事いたします。お気軽にどうぞ。
