ダイビングライセンスを取得する場合にどのくらいの日数を費やすか、気になっているのではないでしょうか?
2日で開催していたり、3日で開催していたり、僕の先輩は4日掛けて開催している方もいます。
PADIやSSIのような指導団体は「何日間でやらなければならない」というルールは設けていませんが、世界中で誰がやっても「同じ講習内容にしなければならない」というのがルールになっています。同じプログラムを同じようにやるわけですから、本来日数が違うのも変な話なんですが、受講生の年齢や、学習方法の変化、無駄を省くことによって2日間でも開催することができるようになってきました。
2日間コースは、タイパが良い事がメリットですが、もちろんデメリットもあります。
2日コースと3日コースがどのように違うのかを把握して、自分に合ったスケジュールでプランニングしていきましょう。
OWは3日間コースが普通
一般的にはダイビングライセンス取得コース(オープンウォーターコース)は3日間で開催されるのが普通です。
3日間コースのモデルスケジュール
1日目 AM学科講習 PMプール講習
2日目 AM海洋1本目 PM海洋2本目・テスト
3日目 AM海洋3本目 PM海洋4本目・ログの記録
海洋実習の合間や終了後に学科講習を行います。
このようなスケジュールが従来一般的なOWコースのスケジュールとなっています。
2日間コースのモデルスケジュール
1日目 AM海の浅場で講習 PM海洋1本目
2日目 AM海洋2〜3本目 PM海洋4本目 ログの記録
3日間で行う内容を2日に詰め込んだ内容になっています。
モデルスケジュールを見ると、学科講習の時間が省かれているのが分かります。近年はデジタルラーニングによって学科講習の時間を削減することができるようになってきました。そのため、2日間での開催も可能になってきたという状況です。
またプール講習が省かれているのも大きな違いです。3日間コースは初日にプールからスタートしますが、2日間コースはいきなり海です。OWコースではプール講習が必須になっているわけではなく、海の浅場(限定水域と呼ぶ)を利用した講習も可能になっているので、プールの時間を省き最初から海に行きます。
2日間OWコースのメリット
いつもの週末、2日間でダイビングライセンスが取得できるのはとても大きなメリットです。伊豆の場合は東京から朝発で来れるので、正真正銘の2日で取得できてしまいます。
2日間OWコースのデメリット
プール講習の時間を取れないこと
一番の大きな違いは、初日がいきなり海からスタートということです。初めてのダイビングは思っているより難しく、出鼻を挫かれることもしばしばあります。そうなってしまうとメンタル的にもキツくなり、ダイビングを楽しむことができなくなってしまいます。
インストラクターとの時間が短くなること
学科講習の時間はデジタルラーニングで補えますが、現地でインストラクターから直接教わる時間も短くなってしまいます。教科書に載っていない、インストラクターの体験談はとても価値の高いものです。
ハードなスケジュールになること
体力的にハードになってきます。1日に3ダイブをするのは馴れたダイバーでもそれなりの疲労感を感じます。初めてのダイビングでは緊張度が高くなるので緊張による疲労も伴います。
2日間OWコースで注意しておきたいこと
事前学習は入念に
2日コースに参加することが決まったら事前学習だけはしっかりやっておきましょう。当日は理解度のある状態で挑むことによってが水中での余裕につながります。
20〜30代前半くらいまで
年齢はダイビングに大きな影響を与えます。30代でも半ばを過ぎた頃から一気に習得度が下がります。ただし普段からトレーニングをしているような方は40代でもイケます。
前日の睡眠は十分にとっておく
旅行の前日などなかなか睡眠時間は削られがちですが、初めてのダイビングですからしっかりと睡眠を取っておきましょう。風邪など体調に異変を感じたら、リスケすることも躊躇しないでください。
体験ダイビングの経験者望ましい
できれば体験ダイビングの経験者が望ましいです。体験ダイビングをやってみて全く不快さを感じなかった方なら2日コースも余裕でしょう。
まとめ
サンライズでは2日コースを始めてまだ2年ほどで、デメリットも確かにありますが、それ以上の価値も感じています。その証拠に当店では半数以上の方が2日間コースに参加されています。この2年で補講になった方もいませんし、ちょっと大変だったけど、皆楽しんで帰ってくれています。
大事なのは心構えです。覚悟さえしてくれば大丈夫!
ただし、海に不安のある方はちゃんと時間かけて3日間コースに参加することをおすすめしますよ!



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