ダイビングに向いている人向いていない人

小笠原ツアー ダイビングの楽しみ方

海の世界を楽しめるのはどんな人?

スキューバダイビングは、地上とはまったく異なる環境で自然と向き合うアクティビティです。色とりどりの魚、サンゴ礁、静寂に包まれた水中空間は、多くの人を魅了します。一方で、「誰にでも向いているか?」と聞かれると、必ずしもそうとは言えません。これからダイビングを始めようとしている人、ダイビングを始めたはいいけど悩んでる人…など、自分がダイビングに向いているか向いていないか疑問に思うことがあると思います。ダイビングは自分を理解して、正しいルールを守れば、誰でも楽しめるレジャーです。ここでは、そんな疑問を解決するために、向いている人・向いていない人の特徴について性格・考え方・行動面から詳しく解説して行きたいと思います。

その前に、ここで一つ重要なことを先に伝えておきます!

「向いてないから=ダイビングができない」訳ではありません!決して諦めないで下さい!

そう思ったあなたの疑問を解決するための場所でもあります。不安を少しでも解決できるよう解説していくので最後まで読んでみてください。ここで解決できず不安に思うことなどあれば遠慮なく、インストラクターに相談してください

こんにちわ!みーです✨ダイビングにどっぷりハマって、インストラクターにまでなったけど、ぶっちゃけ「向いてない?」って思ったりもしてます(笑)そんな私が自分のことも踏まえて、徹底解説して行きます!!

ダイビングに向いている人ってどんな人?

ダイビングに向いている人は、簡単に言えば「海を楽しむ素質」を持っている人です。具体的に解説して行きます。

落ち着いて行動できる人

ダイビングでは、水中という特殊な環境で器材を使いながら行動します。水中では、「ゆっくり・慌てず・冷静に」が非常に重要です。何かトラブルが起きたとしても慌てずゆっくり呼吸をして落ち着くことです。運動神経よりもメンタルの方が大事になってきます。

例えば、マスクに水が入った、耳抜きがうまくいかない、フィンが外れた、といったことは初心者でもよく起こります。こうした場面でパニックにならず、「一つずつ対処すれば大丈夫」と考えられる人は、ダイビングにとても向いています。

ルールや手順を守れる人

ダイビングは「自己流」が許されないスポーツです。安全第一が鉄則です。深度制限、潜水時間、バディシステムなど、安全を守るためのルールが明確に決められています。

インストラクターの説明には、潜水計画・最大水深・浮上方法・緊急時の合図等、「事故を防ぐた目の情報」があります。これらをきちんと聞き、決められた手順、器材の正しい使い方を守れる人は、事故のリスクが低く、長くダイビングを楽しむことができます。
「自由に好き勝手やりたい」というより、「ルール=自由を楽しむための土台→ルールがあるから安心して楽しめる」と考えられる人は、非常に相性が良いでしょう。

バディシステムも大事で、バディを意識できる人がダイビングを楽しむことができます。ダイビングは基本一人じゃありません。「勝手に離れない・エアの残量を気にする・相手の様子を見る」これが自然にできる人はチームプレー向きでダイバーに向いていると言えます。

ダイビングは、派手なアクションをするスポーツではありません。水中ではゆっくり移動し、景色や生き物を眺める時間が大半です。小さなウミウシをじっと観察したり、魚の群れの動きをぼんやり眺めたりすることに喜びを感じられる人は、水中世界の魅力を存分に味わえます。「静かな時間が好き」「自然に癒やされたい」というタイプの人には、まさに理想的な趣味です。

体力よりも自己管理ができる人

ダイビングは激しい運動ではないため、トップレベルの体力は必要ありません。それよりも重要なのは、体調管理です。前日はしっかり睡眠をとる、飲酒を控える、無理をしないといった基本的な自己管理ができる人は、安全にダイビングを続けられます。

ガチガチの真面目である必要もありません。最低限の約束、わからないことを聞ける、危ないと思ったら止まれる、これらができれば十分です。

「今日は調子が悪いから潜らない」という判断ができる人は、実はとても向いている人です。

学ぶことを楽しめる人

ダイビングでは、ライセンス取得後も学ぶことがたくさんあります。浮力コントロール、ナビゲーション、器材の知識、海況の読み方など、経験を重ねるほど理解が深まります

同じ海、同じポイントでも毎回条件が違い、見られる景色・魚は異なります。それを「今日はこうだったんだ」「前と全然違う!」って思える人は潜るたびに発見があり楽しむことができます。

失敗を恐れずネタにできる人も向いています。中性浮力や潜航、浮上といった各種スキルは簡単に習得できるものではありません。失敗は誰でも通る道です。これを恐れず自分を理解し、さらに上を目指せすことでさらにダイビングを楽しめるようになります。

「うまくなりたい」「もっと知りたい」と思える人は、ダイビングを一生の趣味として楽しめるでしょう。

ダイビングに向いていない人ってどんな人?

パニックになりやすい人

水中では、地上のようにすぐ空気を吸えません。すぐに浮上することもできません。視界や音も普段の生活と異なります。この環境に強い恐怖を感じ、想定外のことが起きるとパニックになりやすい人は、ダイビングに不向きな場合があります

パニックは、自分だけでなく周囲のダイバーにも危険を及ぼします。恐怖心が強すぎる場合は、無理に続けない判断も大切です。

ただし、この恐怖心やパニックにならないことを解決することができます。それは、とにかく練習すること、経験を積むことです。まずは、恥ずかしがらず、インストラクターに相談し、無理のない潜水計画を立ててもらいましょう。可能であれば、マンツーマンを希望しましょう!一度には無理でも少しずつ克服、改善することでダイビングを楽しむことができるようになります。

指示を聞かず自己判断を優先する人

「大丈夫だと思った」「自分はできるから」「前は平気だった」「ちょっとくらい…」という自己判断でルールを破る人は、ダイビングでは非常に危険です。人の話を聞くことも大切です。ブリーフィング中にスマホを見ていたり、上の空、自己流に変換したりしてしまう人は危険です。海では知らなかったが通用しません。

特に経験が浅いうちは、インストラクターやガイドの指示を守ることが最優先です。人の話を聞かず、自分の感覚だけで動いてしまう人は注意が必要です。

必ず、インストラクターの指示、話をきちんと聞きましょう。同じ話に聞こえても、その日に応じた環境やコンディションについて説明しています。決して自己判断するのはやめましょう。

閉所や水に強い恐怖がある人

ダイビング中は、マスクとレギュレーターで顔が覆われ、視界も限られます。これを「閉塞感」と感じる人もいます。

また、水そのものに強い恐怖がある場合、楽しむどころか常に緊張状態になってしまいます。体験ダイビングなどで強い不安を感じた場合は、無理をしない方が良いでしょう。

ただし、これらについても焦らずゆっくり経験を重ねていくことで改善することができます。遠慮なく、恥ずかしからずインストラクターに相談しましょう。

体調管理ができない人

二日酔い、寝不足、風邪気味などの状態で「せっかくだから」と潜ってしまう人は危険です。耳抜きができないのに潜ったり、不安を隠して潜るなど自分の限界を認められない人も危険です。

ダイビングでは、体調不良が重大な事故に繋がる可能性があります。自分の体調を軽視せず、注意することが大切です。しっかりと自己管理をすれば、十分にダイビングを楽しむことができます!

すぐ結果や刺激を求める人

せっかち過ぎる人も注意が必要です。水中は「急げない世界」です。呼吸もゆっくり、浮力コントロールも段階的で、急ぐ=呼吸の乱れ=エアの消費が大きくなる=パニックの原因になります。

ダイビングは、すぐに上達するものではありません。最初は思うように浮力が取れず、泳ぐだけで精一杯ということも多いです。早く潜りたいや、早く上達したいなど、急げば急ぐほど、危険になりトラブルに繋がっていきます

「つまらない」「思っていたより地味」と感じ、日頃から飽きっぽいと思う人は、ダイビングの魅力を感じるのにも時間がかかります。魅力を感じること、これも大事なことです。興味のないこと、つまらないことに感じていると上達しません。魅力を感じられるようになると上達も早くなります。

ゆっくり、焦らずいくことが結果的に長く潜る事ができ、安全にダイビングができ、上達するのも早く楽しむことができます。焦る気持ちを抑えて、ゆっくり行きましょう!

結果ー大事なこと

決して自分が向いていないからといって諦めてはいけません。ダイビングができない訳ではありません。ただ、注意することが必要だったり、上手になるのに時間がかかったりするだけです。向いていなくても「楽しめる人」になることはできます

重要なのは、「向いている・向いていない」は固定されたものではないという点です。注意すべきとこを気をつけ、改善できることは改善し、意識を変えることです。

最初は不安が強くて自分が向いてないと思っていた人が、経験を重ねることで落ち着いて潜れるようになるケースは非常に多くあります。最初は誰でも同じです。自己判断せず、正しい講習を受け、自分のペースで続けることで、誰でも安全に楽しめる可能性があります。

まとめ

ダイビングは競争ではなく、「自分と自然の対話」です。上手い下手より、安全意識と姿勢が大事です。こうした姿勢を持っている人は、経験を重ねるほど確実にダイバーとして成長していきます。持っていなくても、あとから変えることはできます。学び・反省・無理しないを心がければ、誰でも楽しむことができます。自分の性格や価値観を理解した上で向き合えば、きっと素晴らしい海の世界を見ることができ、長くダイビングを楽しむことができます。いろいろな世界、景色、魚を見て楽しんでいきましょう!

サイト管理人
そーさん

インストラクター歴18年。沖縄で修行を積み、伊豆半島へと拠点を移す。伊豆のダイビングシーンに可能性を見出し、川奈を拠点にダイビングショップ【SUNla伊豆】を立ち上げる。現在はインストラクタートレーナー(インストラクターを教育できる最高資格)として若手インストラクターのコーチングだったり高度なダイビングのガイドやトレーニングを行っている。

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